「そっかぁ…お兄ちゃんと付き合ってるんだ…」


私は澄嘉ちゃんに、そう言って彼女と別れ、家に帰った。



なんだか妙に澄嘉ちゃんと浩介くんが気になっていた。


………お兄ちゃんの彼女と仲が良いって、どんな気持ちなんだろう??


それに同じ香りの香水をつけてることも気になる…


…ピピッ♪♪


突然、私の携帯が鳴った。
着信は澄嘉ちゃんからだった。


「…はい、もしもし?澄嘉ちゃん、どうしたの??」



……はい!?!?



「えっ??四人で飲みに行く??……あっ、うん分かった」