「………ぃ、おい。」 ………あと、5分。 「おい…。ったく、女の癖に何でこんなに無防備に寝れるんだ…。」 無防備? 私が無防備? あ、無理。眠すぎ…。 「おい、いい加減起きないと犯すぞ。」 ぱちり。 目の前には、艶やかな黒髪。 鋭い瞳は、目と鼻の先――――。 「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!アンタ誰ぇえぇぇぇえぇぇ!!!!?????」 息がかかる位近くにいた男の人を蹴り飛ばして、私は跳ね起きた。