楼栗side

私はちえりと涙梨にバイバイして只今叶矢に送ってもらっている。

「ねぇ?」
「ん?」
「私のことどれだけ愛してる?」
「…え!?どぢた?いきなり…」
「答えてよ!どれだけ愛してる?」
「どれだけって表せない…俺は死ぬまで一緒に居たいと思ってるよ?」

死ぬまで…嬉しい…。
嬉しすぎて顔がにやけちゃう。

「何にやけてんだよぉー!」
「別…に…?」
「言わないとここでキスするぞ!いいのか?」

え!?キス!?ここでぇー?嫌だよ。人見てるし…。

「…嬉しかったからです。」
「うむ。よろしい!で、お前は俺のことどれだけ愛してんの?」

どれだけ…?うーん…あっ!

「私の心の中は全部叶矢!」
「………」

ん?無反応?

「///なんで赤くなってんのよ!」
「別に…嬉しくて…」

見ると叶矢の顔は真っ赤だった。
ふふ♥私…幸せ!
私たちは手を妻いで帰りました。

家に帰っても叶矢のことしか考えない私はホント叶矢loveだ。
そんなことを思っていると
ブーブーブー…。
誰?
あ!水口だ!これは学級委員の水口 麻乱(みずぐち まろん)。
一回だけだけど、ちえりのことが好きって聞いたことがある。
まだ好きなのかな?
あっ!とにかくメール見なきゃ!