叶矢side

俺は昼休みボーッとしていた。
すると

「坂田くん?今日放課後なんだけど少し話があるの…ダメかな?」

え…っと誰だっけ…?んーと…確か…佐々木だっけか?

「え…あーうん。わかった。教室にいるな!」
「うん。わかった!ありがとね!」

話…何だろ…。
俺なんかしたかな…。
ってことは…楼栗と帰れねーじゃん!
はぁ…最悪。

そして放課後。
楼栗がきたが断った。
楼栗がシュンとしている。
俺だって一緒に帰りたいよ…。
でも話があるって言われたら断れないし。
そして楼栗は帰って行った。
すると

「ごめんね。遅くなっちゃった。」
「んや。いいよ。で何?」
「えっとね…私…坂田くんが好きなんだ…///」

は!?俺のことを?
いや、無理だし。

「いやいや…俺、彼女いるから無理だ。」
「知ってるよ。でも私と付き合わないと彼女の楼栗ちゃんが大変なことになっちゃうよ?」

はぁ!?

「楼栗に手ぇ出したら許さねー!」
「だったら私と付き合うのね」

どんなこと言われたって…

「無理だ。楼栗に何したって俺が守るから」
「ふん!あーそう!守れるかしらね!これから楽しくなりそうだわ」

そして佐々木は走って行ってしまった。

「めんどくせー奴に当たったなぁー」

楼栗とずっと一緒に居なきゃな…