朝日が昇る中、

焦げ茶のショートカットの少女が

悩んでいた。

その少女の名前は

豹戈「小鳥遊豹戈っと。」

そう豹戈、小鳥遊豹戈だ。

豹戈「くそ、まじめんどくさい。……あああああぁぁぁぁぁ!」 豹戈の叫びと一斉に
カラスが飛んだ。

豹戈「学校だなんて、めんどくさい。授業受けて飯喰って終わり。まじ飽きるわ。」

そもそも、学校って何。
学年トップの成績の持ち主にとっては学校だなんてただの遊び場。本当、つまらない。

豹戈「ん……タイムスリップしてみてーなー。」

タイムスリップとか馬鹿じゃんとか思うけど、あってもいいじゃんとか思う。

豹戈「呪文唱えようかな…呪文…呪文?あぁ、」

呪文しらねー。あぁ、でも兄さん知ってそうだな。

長年使ってない扉を
豹戈は3年ぶりに開けた。
けれど、家中捜しても兄さんはいない。

豹戈「外に兄さん捜しに行くか……どうやって外にでよう。あぁ、そうかぁ靴とやらを履けばいいんだ。」

豹戈は靴を履くを覚えた!!
外に出たらLevelUPしそうだ。

豹戈はわくわくしながら
外に出たのであった。