甘々のち俺様 【短】

ガララッ




少しだけ強く開いた
空き教室のドア。





入ったらすぐに床に座りこんだ尊。




「おいで。」




そう言って尊の足の中を指差して来た。
私は迷う事もなく尊の足の中に入る。




すると急に後ろから抱きついて来た。




「何?どうしたの?//」




少しあたしは顔が赤いと思う。
こんな顔見せらんないや…




「んぐぅ…
何?って何?」




あたしの髪に顔を埋めながら
言うもんだからくすぐったくて仕方ない。