甘々のち俺様 【短】

「み…こと?」




「うん。」





なぜか目の前に尊。
それと倒れこんでるチャラ男…




「なんで…いるの?」




「歌帆が条件破ったから。」




そう言ってまたあたしの腕を掴み
個室に入って行った。




「ここ勝手に入っていいの?」




カラオケなんだからルーム料金払わないと…



「後で払う。」





ドカァッと椅子に座った尊。
あたしは少し距離を空けて座った。






「…何でこっち来ないの?」




子犬みたいな目で見てくる…。
くっ…これは行くしかない。