りこ「200なんて大金あるわけないでしょ!!!」


ゆり「えばるな!!!いくら貯金あるの?いくらなら出せるの?」


りこ「………30くらい」


ゆり「ふざけてる(笑)どこの世界に30で許す人がいるとおもう??あなた嘘ついてるよね?」


りこ「本当に30しかないってば!!!」


ゆり「たくまと暮らすために貯めてたお金はそんなけなわけないでしょ!!こっちは全部知ってるんだよ!!たくまがご丁寧に、あんたと連絡とりはじめたときからのメール消さずにいたんだから!!」


りこ「……鬼!!あのお金はあんたに渡すために貯めてたお金じゃない!!!」


ゆり「そんなの知らないわよ!!だったら結婚してる人じゃなくて、独身の男と付き合えばよかったんでしょ!!!もういい加減にしてくれない???」


りこ「…………」


りこは黙り、ゆりさんはうんざりしてる…


私「ねぇ………さっきからずっと黙っているけど、たくま君あなたはどう考えてたの?」


たくま「……離婚とか、そんなことは全然考えていなく、好きなのもずっとゆりでした……りこから最初コクられた時は断り、俺にはゆりしか無理だったから……でも、りこはそれからもずっとコクってきて、おれもだんだん好かれるのが嬉しくなって、軽い気持ちでここまで来ました……すいません…」