あたしと幼馴染みのアイツ【完】



「じゃあオレと買い物した腕時計はなんだったんだよ。ケンカしてねーならいらねぇだろ」


「だって本当にもうすぐ誕生日だもん。


ありがとね、鷹野」


「マジかよ…」


『…でも煉を引っ張っていったとき、顔赤かったけど…どうして…?』


「だって…恥ずかしいじゃない。


カレシ以外の男を引っ張りまわすなんて。ただでさえあたしは恥ずかしがりやだもの」


ま…マジか。


まんまとこの3人にはやられたわ…はぁ。


「で?亜夢と煉は話終わったの?」


リナの凛とした声があたしたちの間を通り抜ける。