あたしと幼馴染みのアイツ【完】



あの子のことを思い浮かべるだけで妬けてしまう。


心が狭いんだな、あたしって…。


『別れる…とか…?』


口に出すと思いの外キツくて仕方ない。


でもこの質問のちゃんとした答えが欲しくて


あたしは黙っている煉を見つめていた。


「それは…」


…いい顔、してない。


やっぱり、別れるんだ―――


『…っ!』


苦しくて、悲しくて、悔しくて、切なくて…


いろんな思いが混ざって涙が溢れでる。