あたしと幼馴染みのアイツ【完】



固い決意をしたあたしは、不安を抱きながら放課後までの授業を受けた。


そして放課後―――


「亜夢、行ってらっしゃい」


「後悔、しないように頑張りなさい」


『うん!じゃっ、また明日ね!』


あたしは茉希とリナに手を振って別れた。


(よし、覚悟は出来てる…はず。


大丈夫、大丈夫、大丈夫… )


屋上までの階段を登りながら自己暗示をする。


一歩一歩が重く感じて、自分の身体もなんとなく重い気がする。