それから時間は経って… あたしと煉は、観覧車の中。 『わー…夜景がキレーだねぇ…』 あたしはさっきとはうってかわって夜景に見とれていた。 「亜夢、ちょっといいか?」 煉がなにかかしこまってあたしに話しかける。 『いいけど、なに?…あ。 あたし煉に渡したいものがあるの。 …はい!』 「これ…マフラーか?」