あたしと幼馴染みのアイツ【完】



――――ガッ!!!


鈍い音が、近くで聞こえた。


「ってぇ…なにすんだよ!!!」


男はぶちギレている。


でもそれ以上に…煉は怒り狂っているらしい。


後ろからただならぬ殺気が…。


「てめぇこそ、なにしてんだよ。


人の女に手ぇだすな!」


煉は男たちを視線だけで追い払った。


「亜夢、大丈夫か…?」


煉はあたしの肩に両手をおいて聞いてくる。