あたしと幼馴染みのアイツ【完】



『煉…』


「オレ…リナに聞いてくる」


リナの家に行こうとしたけれど―――


―――クンッ


「亜夢…?」


亜夢がオレの服の袖を引っ張って引き留めた。


『まってよ…


あたし、襲われそうになったんだよ?


………そはにいて…』


「…っ!」


亜夢の肩が震えている。


それもそうだ。


見知らぬ男に襲われそうになったんだから。