あたしと幼馴染みのアイツ【完】



…そうだ、あたしは逃げてる。


自分では覚悟は出来てるつもり、だったんだ。


『…っ!!』


本当にバカなあたし。


もう自分のことが嫌いになりそう。


やだ、こんな自分なんて…


「そんな顔、すんなよ…」


凍堂くんが顔を歪めてあたしを見つめる。


そんなに酷い顔してるんだ…


『あたし…もう自分が嫌だ。


自信ないし、怖くて逃げてるし、好きって気持ちが生半可だし…


…も、ムリ…!』