あたしと幼馴染みのアイツ【完】



「言ってないんでしょ?


ならどうして信じてあげないの。


亜夢は棗くんじゃない人が好きなんだよ!

   ・・・・・・・・
亜夢の一番近くにいる人が…好きなの」


「亜夢の一番近くに…?


誰だよ…ソイツは」


本当にわからない。


近くって言っても凍堂くらいしか…


「もうヒントは教えられない。


あとは自分で調べて。


……煉くんがこんなに酷い人なんて知らなかった。」


「…ッ!」


平井はそう言い残して保健室を去っていった。


酷い…か。