あたしと幼馴染みのアイツ【完】



オレはリナの気持ちに気づいてた。


でも、イトコだからって見てみぬフリしてた。


だから、亜夢には何も言い返せなかった…。


「…~~~~っ!もうっ!!


なんなの!?煉くんも亜夢も!ありえない!


バカなの!?」


平井はいきなり立ち上がって失礼極まりないことを言い出した。


「は?何がだよ」


「気づいてないんだ!ほんっっっとバカ!


ねぇ煉くん、リナちゃん気持ちは気づいてたんだよね?」


「あ、あぁ…それがどうしたんだ?」


オレのその言葉が平井をもっと逆立てたらしく―――


パァンッ!!!