オレはリナの気持ちに気づいてた。 でも、イトコだからって見てみぬフリしてた。 だから、亜夢には何も言い返せなかった…。 「…~~~~っ!もうっ!! なんなの!?煉くんも亜夢も!ありえない! バカなの!?」 平井はいきなり立ち上がって失礼極まりないことを言い出した。 「は?何がだよ」 「気づいてないんだ!ほんっっっとバカ! ねぇ煉くん、リナちゃん気持ちは気づいてたんだよね?」 「あ、あぁ…それがどうしたんだ?」 オレのその言葉が平井をもっと逆立てたらしく――― パァンッ!!!