あたしと幼馴染みのアイツ【完】



なんて可愛くないことを言ってしまったの、あたし…!!!


「はぁ?そんな義務、いらねーだろ。


行くぞ」


『えっ…ちょっ!』


煉に肩を抱かれて歩かされる。


内心、凄く嬉しいけど、


その光景をリナちゃんが見ていたらと思ったら―――


『―――離してッ!』


パシッ、と煉の手を無意識に弾いていた。


『っあ、ごめん…っ』


あたしは急いで謝るけど


「…あっそ、そんなにオレと行きたくないんだ。


じゃ、先に行くから」


『煉…っ!ちがっ…』