朝を迎えた。


オレは徹夜明け。


「はー…また徹夜になったし…。


亜夢がまたうるせぇな」


亜夢は五月蝿いけどそれ以上に嬉しい。


オレは亜夢のことが好きだ。


でも亜夢はオレのことはなんとも思っていないだろう。


『れーーーんっ!!!起きろーっ!』


…来た。


相変わらずでかい声だすなぁ。


近所迷惑だっての