あたしと幼馴染みのアイツ【完】



『えっと…ね、』


どうしよう


ここで煉って言えたらどんなにいいだろう。


でも告白なんかしたら煉が困るよね…


『れ…煉の知らない人だよ』


あたしはそう答えた。


そうしか、答えられなかった。


「……あっそ」


煉は顔をしかめて席に戻った。


「ちょっと亜夢!いいの?」


茉希が煉に聞こえないように小声で話してくる。