あたしと幼馴染みのアイツ【完】



「亜夢と煉くん、仲直りしたんだね!


よかったよかった!」


『あ…うん。そだね…』


今さっきの煉の言葉が頭の中でリフレインしてる。


幼馴染み…


小説の道具…


やっぱり煉にとってあたしはその程度の存在なんだ…。


「亜夢?どしたの、元気ないじゃん」


『大丈夫だ…「煉!」


あたしの言葉と重なる言葉。


その声は――リナちゃんだった。