「亜夢と煉くん、仲直りしたんだね! よかったよかった!」 『あ…うん。そだね…』 今さっきの煉の言葉が頭の中でリフレインしてる。 幼馴染み… 小説の道具… やっぱり煉にとってあたしはその程度の存在なんだ…。 「亜夢?どしたの、元気ないじゃん」 『大丈夫だ…「煉!」 あたしの言葉と重なる言葉。 その声は――リナちゃんだった。