あたしと幼馴染みのアイツ【完】



「オレは小説のためにこんなことをしてる。」


『うん…』


「だけど、他の理由もある」


『え…?』


これは本当の話。


こっちの理由の方が大きいかもな。


「それは絶対亜夢には教えない。


いや…言えないだな、正確には」


『どういう…こと?』


「今いったろ。言えないって」


一生言わないかもしれない。


亜夢がオレを幼馴染み以上に見てくれない限り。