あたしと幼馴染みのアイツ【完】



『でも…煉、リナちゃんといる時、楽しそうに笑ってたもん。


あたしといる時あんなに笑った顔、見たことない…』


「それは恥ずかしくて見られたくなかったからじゃない?」


『煉が?幼馴染みのあたしに…?』


「幼馴染みだからこそ見られたくないのよ。


亜夢もそんなことあるんじゃない?


だからそんなこと気にしちゃダメよ。


諦めないで、亜夢」


あたしがそう言うと亜夢の瞳に光が宿った。


…よし!


『茉希、いっつもありがとうね!


あたし、頑張って煉にアピールするよ!』