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バイトを終えて、裏口から出ると……
今日も、昨日と同じように先生が待っていた。
どきどきしながらドアを開けて、助手席に座る。
「こんばんは」
「ん、お疲れ様」
「あ、先生もお疲れ様」
あたしは自由登校だけど、先生は一、二年生の授業をしてるんだもんね。
あたしが乗ったのを確認すると、先生は車を発進させた。
「そういや、長谷川に口説かれてんのか?」
「えっ!?」
突然、何?
それに、何で知ってるの?
あたしの反応をちゃんとYESととったらしく……
「デート、するのか?」
あ……、忘れてた。
あたし、“OK”の返事を、メールで送ったんだった。
バイトを終えて、裏口から出ると……
今日も、昨日と同じように先生が待っていた。
どきどきしながらドアを開けて、助手席に座る。
「こんばんは」
「ん、お疲れ様」
「あ、先生もお疲れ様」
あたしは自由登校だけど、先生は一、二年生の授業をしてるんだもんね。
あたしが乗ったのを確認すると、先生は車を発進させた。
「そういや、長谷川に口説かれてんのか?」
「えっ!?」
突然、何?
それに、何で知ってるの?
あたしの反応をちゃんとYESととったらしく……
「デート、するのか?」
あ……、忘れてた。
あたし、“OK”の返事を、メールで送ったんだった。


