でも、さぁ・・・

一紗に年下に《手だすんだぁ~》って言われたけど

私、あの子とカラダの関係持ってないし、キスだってしてないのに!?

「こ・・・よ・・・・・・う」

なんでそうなるかなぁ????

「み~か~!!!!!!」

「ぎょへぇ!!!」

一紗が目の前に!!!!!!

これって、この前の高校生と一緒ぐらいの距離だよ!?

「ちょっと!聞いてた??今の話!?」

「ごめん・・・聞いてなかった・・・」

「もう!!だ~か~ら今度の火曜日一緒にショッピングしよって言ってんの!!!!!!」

「えっ!いいの??」

一紗からの誘いは珍しく、しかも平日なんに誘われるなんて

片手の指で数えるぐらいしかないからとっても嬉しい

「良いに決まってるじゃない♪だからお誘いしてるのに・・・」

「ゼンゼンOKだよ!予定もなかったし」

「本当に!?じゃあ、火曜日の10時に迎えに行くね」

「わかった。火曜日楽しみだね♪」

一紗が腕時計をチラッと見て

「もう後、5分ぐらいでお昼が終わるからもうそろそろここでよっか」

「もう、そんな時間かぁ・・・休憩って儚いね」

「なに、バカっぽい事言ってるの!!!ほらいくよ!」

「あっ!ちょっと待って!!」