な……何よ………
私、何赤くなってるのよ……?
赤くなんかなりたくないのに、自、自分で自分の感情が上手くコントロール出来ない………
「どうしても嫌だって言うなら、離すけど」
日希が私の顔に、自分の顔を近づける。
短めの赤い髪が日光に照らされ、ルビーみたいに輝いていた。
「オレは、お前と手繋いでいたい………そんで一緒に学校行きたい……」
ギュッと握りしめる力が強まり、心臓のスピードが倍位まで速まった。
イヤだ……ドキドキなんかしたくない。
そう思うのに、止められないのは――――…どうして?
私、何赤くなってるのよ……?
赤くなんかなりたくないのに、自、自分で自分の感情が上手くコントロール出来ない………
「どうしても嫌だって言うなら、離すけど」
日希が私の顔に、自分の顔を近づける。
短めの赤い髪が日光に照らされ、ルビーみたいに輝いていた。
「オレは、お前と手繋いでいたい………そんで一緒に学校行きたい……」
ギュッと握りしめる力が強まり、心臓のスピードが倍位まで速まった。
イヤだ……ドキドキなんかしたくない。
そう思うのに、止められないのは――――…どうして?



