「夕穂、ドーナッツ分けて」
「へっ?アンタには抹茶ドーナッツとオレンジドーナッツあるでしょう?」
「ストロベリー味も食いたい。だからあーん」
体を離し、口をちょっとだけ開ける。
一瞬“意味が分からない”って表情をしていた夕穂は、理解した途端にカァァァッともっと赤面した。
「あーん!?嫌だよ!恥ずかし過ぎる!!自分のを自分で食べて下さいっ!!」
マジメに断固拒否され、ちょっと……かなりヘコんだ。
オレは1年間頑張って&我慢して来た反動がヨリを戻してドン!と来たのか、夕穂に甘える事が多くなっていた。
「へっ?アンタには抹茶ドーナッツとオレンジドーナッツあるでしょう?」
「ストロベリー味も食いたい。だからあーん」
体を離し、口をちょっとだけ開ける。
一瞬“意味が分からない”って表情をしていた夕穂は、理解した途端にカァァァッともっと赤面した。
「あーん!?嫌だよ!恥ずかし過ぎる!!自分のを自分で食べて下さいっ!!」
マジメに断固拒否され、ちょっと……かなりヘコんだ。
オレは1年間頑張って&我慢して来た反動がヨリを戻してドン!と来たのか、夕穂に甘える事が多くなっていた。



