再び抱きしめたい欲求を我慢して、夕穂のちょっと右を見ながら言った。
「ごめん…これ以上近くにいると、何すっか分からない……オレ大分嬉しさで舞い上がってるから、気をつけないと」
もう一度ニコッと笑いかけ、背中を見せる。
「夕穂、送ってくよ。帰ろう」
「……ィ…ャ……」
「へっ?何つった?」
夕穂の呟きが上手く聞き取れず、振り向きかけたが………背中にくっつかれ、動きが止まった。
えっ!?えっ!?何この状況!?
どうして夕穂、オレに引っついてんだ!?理性の壁が今にも崩れ落ちそうなんだけどっ!!?
「ごめん…これ以上近くにいると、何すっか分からない……オレ大分嬉しさで舞い上がってるから、気をつけないと」
もう一度ニコッと笑いかけ、背中を見せる。
「夕穂、送ってくよ。帰ろう」
「……ィ…ャ……」
「へっ?何つった?」
夕穂の呟きが上手く聞き取れず、振り向きかけたが………背中にくっつかれ、動きが止まった。
えっ!?えっ!?何この状況!?
どうして夕穂、オレに引っついてんだ!?理性の壁が今にも崩れ落ちそうなんだけどっ!!?



