今日は彼と映画に行くことになった。


その映画は恋愛の話で私には程遠く残念ながら共感できなかった。




帰り道・・・・



黒人の男が歩いてきた。酔っ払っているようだった。

絡まれてる!と思った時には遅かった。



ロンが血だらけになっている。

「大丈夫!?大丈夫!?び病院っ救急車っ!」


と携帯をとりだしたが・・・

「大丈夫」といって彼が立ちあがった。
彼の眼の色がかわったようなきがした。


目の前で行われる喧嘩に私は見つめることすらできなかった…


勝ったのはロンのようだった。


でもロンの状態は少し変で人間じゃないようだった。


急いで彼の家に送った。



「ロンは大丈夫だから早く帰ったほうがいいわ」とロンのお母さんに言われて、

私が見たものはなんだったのだろう?と思いながら家へ帰った。