ある日私はいつものように図書室の一番端で

小説を読もうといていた。

隣に突然ロンが座った。



「何してるの?」
と聞かれた。

「読みたい本があったから…」
確かに読もうとはしていたけど、
教室でクラスメイトとはなしたりしたいのになという思いが頭によぎったがすぐに消した。



「エマはいつもここにいるよね?自分を望むことをすればいい。いつまでもここにいるの?」




すごく胸に刺さる言葉だった。そして少し・・・・

不思議に思った。


するとロンが…

「今日は気分転換に映画でも行かないか?」

と誘ってくれた。


いつもなら断るのだか今日はなぜか彼を知りたくなった。