「えっおい。夢『うるさい。』

『私は中田隆が大好きだ。
良く分からないけど、笹木くんと中田隆は夫婦で私は恋人。

まだ勝ち目は無いけど、いつかその座を奪ってやる。いや・・・奪いたいと思ってる。

そしたら中田隆の愛人になって下さい。』


恥ずかしい。


私の背中に暖かい腕が回る。


「夢?俺って愛人つくっていいの?」


・・・・


『いやだ。』


「ハハ。なんだそれ」


『笹木くんは特別だと思ったの。中田隆の夫だし、一緒に練習した大切な人だと思ったから。』


「夢ってツンデレだよね?」


『・・・バカにしてるのか?中田隆のがバカなのに』



ーstory★endー


「家に居たイケメン誰?」

『弟か兄』

「兄弟イケメン過ぎでしょ?本当に俺と付き合ってていいの?」

『・・・・』

「何か言ってよ。」

『いや、中田隆のがイケメンだろ?』

「////夢、今のホームラン。」

『・・・?やっぱり中田隆のがバカだ。』