『夢は愛人が欲しいんだ。』 「・・・中田隆」 『朝家に行った時も、イケメンにお出迎えされちゃったよ。』 嫌みしかでねー。カッコ悪い。 『笹木が愛人なんて持った得ないから、恋人になってもらえば?』 「・・・えっ」 『俺が身引くから。』 突然駆け出した彼女。 今の俺に追いかける資格ないだろ。