智哉、さらっと言ったけど……。 言われたこっちは、メチャクチャ恥ずかしいよっ! どんどん顔が赤くなっていくのが、自分でもわかる。 あー、もう、ヤダーーーッ! 嬉しいのと恥ずかしいのとで、気持ちがメチャクチャだよ! 人の心をこんなに振り回してっ! いつかどっかで仕返ししてやるんだから! どこを見ていいかわからなくて、智哉の胸に、トンと、おでこをくっつけた。 これで、智哉の視線からは逃れられる。 でも、ほっとしたのもつかの間……。