今日の下着はどれだったっけって、ちょっとそんな心配をしたくらい。 ホントに軽い気持ちで、あたしは覚悟を決めちゃったんだ。 だけど。 「雄太っ、痛いよ、もうムリッ!」 「はぁ? マジかよ? 綾華って、もっと遊んでんのかと思ってたのによー……」 プイッとあたしに背を向けて、下着を身につけ始めた雄太。 痛みと、最後までできなかった情けなさと、 でも、それ以上に、 冷たい雄太の言葉に傷ついて、 あたしはひそかに涙を流した。