あたしたちが最初に向かったのは、高校のすぐ近くにある、森林公園。 入り口に着くと、菜々美は雄太のそばにかけ寄った。 「ねぇねぇ雄太、最初のクイズって、なんだっけ?」 菜々美の視線の先にあるのは、雄太の持っているクイズシート。 「ん? あぁ、最初の問題は、『森林公園内にあるつり橋、一度に渡っていい人数の上限は?』ってヤツだな」 雄太がクイズの問題を読み上げると、 「つり橋かぁ……、どこだろう?」 菜々美は、公園入り口横の、大きな案内図を見上げた。 その隣に並んで、全員でつり橋を探す。