「えー、そう?」 あたしは、できれば雄太とは違う班になりたかったんだけど。 この班のどこがいい班なの? すると菜々美は、内緒話をするように、あたしの耳元に顔を寄せてきた。 「だって、クラス1,2位のかっこいい男子ふたりと同じ班なんて、すっごいラッキーじゃん!」 「え? クラス1,2位?」 きょとんとしてしまう、あたし。 それって、雄太と智哉のこと? すると、菜々美がちょっと驚いたような表情で教えてくれた。