「め、命令って、なにすればいいのよ?」 上目づかいに聞くと、 「あー、まずは、クイズシートを完成させて、提出しないとな。 で、罰ゲームの班が発表されるのは、今日の帰りのHR。 そのとき、マラソンを回避できたら、今夜にでも命令の内容をメールする」 智哉はそう言うと、意味ありげに微笑んで、校舎に入っていった。 ううっ、夜になるまでわからないの? モヤモヤするぅー。 あたしは、またゆううつな気持ちになりながら、重い足を教室に運んだのだった。