洗い物を終え、リビングに。 リビングには冷えピタを貼った晴太くんがおにぎりと格闘してた。 「…おにぎり、握れそう?」 「えっ?…洗い物終わったんだ」 「うん。…くすっ」 お皿をみると、不格好なおにぎりが。 思わず笑ってしまった。 「なっなんだよ」 「おにぎり、かわいい。ありがとう。いただきます」 晴太くんが作ってくれたおにぎりを頬張る。 見た目は不格好だけど、美味しい。 「美味しい」 「よかった…」