「これがチームワークだ、この野郎」
着地。
したところに、悠月が飛びかかってきた。支えきれずにふたりで倒れ込む。
その光景を見て笑っていた健介も春風も、正体がばれてふてくされる陸も、五人全員で集合する。
「五人揃ったのはいいけど、俺たちの五つでパワーストーンも揃ってしまう」
哲平の震える手の上に、悠月が自分のそれを置いてくる。
「悪魔の親玉をやっつけちゃえばいいんでしょー?」
そこに健介も差し出して
「そうだな、どの道奴らのも取り返さなくちゃならない」
春風も手を伸ばす
「協力すれば、きっと叶います」
陸が渋るので、悠月が逆の手で引っ張ってきて
「分かったよ。世界平和のために」
五人、手を重ねた。
輝く太陽はいつまでもキラレンジャーを照らしていた。
* * *
着地。
したところに、悠月が飛びかかってきた。支えきれずにふたりで倒れ込む。
その光景を見て笑っていた健介も春風も、正体がばれてふてくされる陸も、五人全員で集合する。
「五人揃ったのはいいけど、俺たちの五つでパワーストーンも揃ってしまう」
哲平の震える手の上に、悠月が自分のそれを置いてくる。
「悪魔の親玉をやっつけちゃえばいいんでしょー?」
そこに健介も差し出して
「そうだな、どの道奴らのも取り返さなくちゃならない」
春風も手を伸ばす
「協力すれば、きっと叶います」
陸が渋るので、悠月が逆の手で引っ張ってきて
「分かったよ。世界平和のために」
五人、手を重ねた。
輝く太陽はいつまでもキラレンジャーを照らしていた。
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