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親友の直に宥められながらクラスへと向かう。
直がガラガラ~とドアをあけた。
「姫惟、また一緒だね♪」
クラスに入った途端に話しかけてきたこの男。
佐藤大河。
だね♪とか可愛く言ってるけど実際ゎ全然可愛くない野獣だ。
クラスメートにゎかっこよくて可愛いイメージが定着してるけど...
そんなの嘘ッ!!
なぜか幼なじみの私の前でゎ俺様でドSでエロい男なんだから!!
「姫惟?」
首を傾げて私をみる大河。
「何?」
「おはよー!!」
ギューと私に抱き着く。
毎朝の事だけどまったく慣れない。
「やめなさい!!」
バンッと大河を押す。
