大切に、大切に、抱き締めてくれる悠哉さんに心が動く
「…真矢…っ…?」
キスをし続ける悠哉さんが急に話しかけてくる
洩れる声を出しながらも、目を合わせようと顔を見る
「……んっ…ん…?」
「…一緒にっ……っ」
目が合った瞬間に言われたその言葉に繋いだ手の力が強くなるのを感じた
その力強さに、少なからずの力を返す
いつもは言わない言葉
いつもなら、悠哉さんのなすがままで私の意見なんてなくて任せっきりなのに、やっぱりいつもと違う行動に驚く
どうかしたの?
そう聞きたいけれど、今、そんな言葉が言えるはずもなく抱かれていく
そして、悠哉さんに言われたまま、
一緒に高鳴った

