「きゃっ…は、話してくださいっ」 「うわっ、声も可愛い」 「今日ラッキーだったな」 どんなに抵抗してもやっぱり男の人の力には敵わなくて両腕を二人の男に掴まれた。 「い、いやっ」 「ちょっと暴れないでくれる?おとなしくしてたらなんもしないからさ」 「まー、最終的にはするけどな」 男達は大声で笑う “誰か助けてっ…!!”と心の中で叫んでいると… 「ねぇ?離してくんないかな?」 後ろから男の子の声が聞こえた。