「さて、どこの部屋かな?」 「ねー?」 寮に着くと新入生で溢れかえっていた。 「どうする?ちょっと待つ?」 「そうだね…あ!」 何かを発見したみたいのいきなり大きな声を出した夕ちゃん 「どうしたの?夕ちゃん」 「あれ、櫻井先輩じゃない?」 「え?」 そういわれて、夕凛の指すほうを見てみた。 そこには寮の入り口のほうに立っている涼さんと4人の男子がいた。