「連れて来たよー」 ゲームしている大樹を置いといて三人で話していると 今にも寝そうな京斗とその腕を引っ張って満面の笑みでこっちに来る海斗が来た。 「トイレにいたー?」 「うん、京ちゃんお腹痛いんだって」 「大丈夫かー?京斗」 「んー、多分?」 そしていつも通り、ふにゃと笑った。 京斗は海斗と違ってのんびりで気まぐれ そしていっつも寝てるおじいちゃんみたいなやつ でも怒ったら誰にも手がつけれないほどで、バレンタインの時は大変だった。