「恋花~、いい加減起きなさい!」
『はぁい。』
まだ眠いのに・・・。
もっかい寝ようかなぁ。
てか何時だろう。
『あーーー!?』
もう7時30分!!!???
あたしは急いで制服に着替える。
やっばー。
今日から学校だったー。

『もぉ!お母さん早く起こしてよね!』
「何回も起こしたわよ」

ピ~ンポ~ン

『章大来ちゃった・・・。』
ガチャ
『あーちょっと待ってて』
「えっ・・あ、うん」

~10分後~

『ごめん、章大!!』
「いいよ。ホント恋ちゃんかわいいね」
『え・・・///』
章大はすぐそういうこというんだから///
そういうのも大好き。
なんて本人には言えないんだけどね!
でもあたしは自信がない。
章大は頭もいいし、運動もできるし、男女問わず人気だし。
釣り合ってない気がするんだ。
『もっとかわいく生まれたかった』
「十分かわいいじゃん」
『え。今声に出てた!?』
「うん。ふつーに。」
うわぁ。。恥ずかし///
「あっ!もうクラス張り出されてるよぉ」
『本当だ!早く見に行・・・』
「「キャーーーー!!章大様よー!!」」
まただ。
いつもこう。
章大はモテるもんなぁ。
あたしの章大なのに。。。