「タコ焼きタコ焼きランララン♪生地を流します。次は天カス紅生姜青ネギそして蛸さんで~す」 機嫌よく。 「タコ焼きになると燃えるんだな」 器用にひっくり返しながら 「関西人やで。焼けて当たり前。粉もんに対する愛情がDNAに組み込まれてんねん」 そうですか。 だけどコイツが東京にきたのは子どもの頃。 そんな俺の疑問に気づいたのか 「三つ子の魂百までや」 納得。 「小さい時から東京に住んでても親は関西人やねんで。家でお好み焼きタコ焼きは当たり前。関西弁が直らへんのと一緒」