「おい、それくらいにしろ、褒めるのは 。乃愛の目から雨が降って化粧が剥げて 乃愛と分からなくなる」 「な、ヒロ、失礼ね」 でかけていた涙が引っ込んだ。 「ハハハ…さ、乃愛、バースデーケーキのロウソクを」 「あ、うん」 「あ、ちょっと待って。電気消そうぜ」 「そうだな」 部屋の電気が消され 「じゃあ乃愛」 シンに言われて 「うん、みんなありがとう。ふぅー」 ロウソクを一息に吹き消して部屋は真っ暗。 あれ? なんで電気…