彼女が帰り私は一人


貴方の遺骨の前で



貴方からのプレゼントのペンダントを取り出して…


猫の目にはルビーが輝き


私をいすくめている。


私はペンダントを首に飾り


そっと香水の瓶を開けた。





*END*






【800文字で三題噺:猫·手紙·香水】