そうあれは去年の花火大会の前夜 自転車で走ってた私は ドォーン! 凄い音にバランスを崩して自転車から落ちて土手下に滑り 「大丈夫か?」 その時、助けてくれたのが貴方だった。 「ごめんな」 「えっ?」 聞いたら先ほどの音はこの人が花火の試し打ちをしていたらしい。 「俺、花火師なんだ」 花火師…花火を作り打ち上げる仕事 一年に一回、この花火大会にやって来ると。 「明日の花火大会、特別に此処から見せてやるよ。驚かしたお詫びだ」 「やった!ありがとう」