チャイムが鳴り終わった瞬間





ニヤッと笑った




市川君の手によって





私は、教室から廊下へと…






引っ張られた





「舞!?」






そんな凛ちゃんの声が聞こえたけど






手を引っ張りながら





どんどん進む市川君の手を離すことができなくて





私は、連れ去られるまま、





アノ場所へ来てしまった